画期的な海水淡水化プラント
大幅なコストダウンを可能にする高速海底浸透取水システム
HiSIS(ハイシス)

地球上の水の97%は海水です。つまり真水は3%しかありません。しかしながら、今後世界的な水不足が大きな問題となりつつあります。そのため、海水淡水化で水不足を解消することが求められているのです。現在の海水淡水化は膜法(RO 膜法)が主流となっていますが、MAX50%しか淡水化できません。そのため、淡水化プラント規模はどんどん大きくなり、それに伴うコストも膨大です。ナガオカは、コア・テクノロジーでもあるナガオカスクリーンを応用して、画期的な海水取水システムを日立造船株式会社と共同で開発しました。それが「高速海底浸透取水システム ハイシス」です。ハイシスの技術を応用することで、海水淡水化プラントの大幅なコストダウンが可能になります。

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FEATURES

特長

コア・テクノロジーの
「ナガオカスクリーン」を応用して
画期的な海水取水システムを開発

  • POINT1海洋性生物の付着がない

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  • POINT2地上での設備が最小限

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  • POINT3薬品の使用を大幅に削減

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FLOW

導入方式

  • 直接取水による
    SWROフロー
    (従来方式)

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  • 海底浸透取水による
    SWROフロー
    (ハイシス)

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直接取水の問題点と浸透取水(ハイシス)の特長

取水方法 直接取水 浸透取水(ハイシス)
海洋性生物付着 深刻な問題が毎年1~2年発生 無し
前処理排水の処理 洗浄排水槽、濃縮槽、1次希釈、
2次希釈、脱水などの設備が必要
不要(地上設備が最小限)
薬品注入 次亜塩素酸や凝集剤などを大量注入 大幅に削減可能(産業廃棄物処理が不要)

イニシャルコスト
ランニングコストの
低減!

DEMONSTRATION
OPERATION

実証運転

世界で展開するHiSISの実証運転

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  • UAEにおけるHiSIS Pilot Plant

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    • 場所:アブダビ Umm Al Nar(アラビア湾 / 現 Sas Al Nakhl Island)
    • 期間:2014年6月~2016年3月
    • 概要:アブダビ水電力庁の協力のもと
      HiSISの設計、製作、建設を 日立造船と共同で実施
    • 規模:取水量 400m3/日 (浸透速度100m/日)
  • 中国におけるHiSIS Pilot Plant

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    • 場所:中国河北省唐山市曹妃甸
    • 期間:2014年9月 ~ 2016年9月
    • 概要:北控水務集団有限公司と提携し、HiSISの設計、製作、建設を実施
    • 規模:4,400m3/日 (浸透速度 100m/日)

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