2014/05/14 米国でケミレスのEPA/NSFによるETV Testが完了

当社製品である「ケミレス」は、日本の水処理技術としてはじめて米国環境保護庁(EPA)及びNSF International(NSF)によるETV Test (Environmental Technology Verification Test-環境技術の実証)を実施しました。ETV Testプロジェクト(以下、本プロジェクト)が完了し、最終のレポートが4月9日にEPAによる承認され、4月29日にNSFウェブサイトに正式に公開されました。

当社は、アメリカのパートナーであるCH2MHILL社の協力を得ながら、Washington州におけるClark Public Utilitiesの浄水場で無薬注超高速地下水処理技術「ケミレス」のETV Testを実施しました。本プロジェクトは、「ケミレス」の除鉄、除マンガン、除アンモニア、そして除ヒ素の性能検証を行い、他の21水質項目及び装置の運転管理に関するパラメータも取りまとめ、装置全体の評価を実施しました。

ETV Testは、EPAにより開発され、環境と人の健康を改善できる技術のパフォーマンスを検証し、技術の性能に関して信頼できる情報の提供により、環境技術を米国市場に適用することを促進することを目的に設立されました。全米の多くの州が、ETV Testを公認レポートとして、上水システムにおける新たな技術と製品の導入検討の際、性能情報を確認するレポートとして位置づけています。また、上水システムの実証実験の一部をETV Testにより免除することもできます。

本プロジェクトを通し、無薬注超高速地下水処理技術「ケミレス」は、地下水に含まれる高濃度の鉄、マンガン、アンモニア、ヒ素を無薬注で処理できることを実証し、その成果を持って、アメリカ市場への拡販に努めます。

ETV Testレポートは、NSFに公開された以下のリンクにてダウンロードできます:
http://info.nsf.org/extranet/etv/pdf/chemiles_VS_final-508.pdf